先進技術

引っ越し先を確保したものの、家具や家電が全然揃ってなくて、なかなか引っ越せずにいる torio です、こんばんは。
いや〜ホントに久しぶりの更新です。
全く更新するヒマが無かったと言えばウソになりますけど、なかなか更新する気力が残っている日が無く、ズルズルと時間が経ってしまいました。

で、なんでいきなり更新したかというと、琴線にひっかかる記事があったのです。

体を動かせない患者のYes/Noを判定する装置」(ネタフルさんの9月29日の記事経由)

これです。
実際、「伝の心」という機械はすでに臨床の現場では多くの ALS (筋萎縮性側索硬化症)患者さんが使われてますが、設定が困難だったり、簡単な返事でもなかなか時間がかかったりと、結構苦労したりします。
今回のこの「心語り」は答えを yes or no に絞っているだけに導入が「伝の心」より簡単だと思いますし、設定を把握している人間がいなくても簡単に設定できそうなので、かなり良いのでは?なんて思ったりします。
ALS の患者さんは意識がしっかりしているのに、重症の場合反応を伝えるだけでも困難になっているので、臨床の現場だと問題が起きやすいです。
この「心語り」でその問題が少しでも解消されるといいなぁ。